金継ぎを体験してみる
最近は海外の方からも注目され、金継ぎはその人気を大きく高めています。
日本の伝統的な修復手法である「金継ぎ」は「金繕い」と呼ばれることもある、陶磁器などの欠けや割れ、ヒビなどを修復する伝統的修復技法です。
「伝統的な手法」と聞くと『自分には無理かな』と感じてしまうかもしれません。確かに金継ぎは根気のいる作業ですが、誰もがチャレンジできる技術でもあります。
陶磁器や漆器の欠け、割れ、ヒビなどを主に漆を使い直していくのが本来の「金継ぎ」しかし、漆は乾燥に時間がかかり完成までに1ヶ月、半年、1年などの期間を費やすのは当たり前ですし、もちろん費用もかかります。
そこで「金継ぎに興味はあるけれど…」と迷っている皆さんが気軽に金継ぎに触れてもらう機会を創造したいと考え
『簡単に金継ぎを体験』
『ご自身の陶磁器を修復』
(直せる欠けのサイズなどに制約があります)
『当日持ち帰れる』
「敷居は低く、完成度は高く」をコンセプトに、ヒビコレうつのみやでは「金継ぎ体験教室」を開催しています。
漆の代わりに合成接着剤を使用し、下地材や補修材は本来の金継ぎで使用するものを使い、仕上げていきます。
当教室で使用している細かな木粉は社寺の修復材料(木材)の端材から作られたもの。
その他の道具や材料も伝統工芸士である伊原講師が考え、吟味して用意しています。
第五回大関作新館賞を受賞された栃木県指定 伝統工芸士である伊原講師が教える「金継ぎ体験教室」は1時間〜2時間ほどで完成し、当日お持ち帰りいただけます。
金継ぎに興味をお持ちの方、とりあえず体験してみたい方、本格的金継ぎを始めたいと思っている方
初めての金継ぎを当「金継ぎ体験教室」でスタートさせてください。
伊原実穂先生が
第五回大関作新館賞を受賞されました
【下野新聞SOON/漆の文化財修復、日光の伊原さんに大関作新館賞〜】
詳細
開催時間
13時〜15時30分
開始15分前、受付
会場
オリオンACぷらざ
宇都宮市江野町3-10
竹川ビル1F
講師
伊原実穂
栃木県指定伝統工芸士
参加費
6,000円
定員
5名
持ち物
修復用陶磁器
持ち帰り用梱包材
※お持ちでない方には、陶磁器の販売を行っております
主催
ヒビコレうつのみや
編集室
問い合わせ
028-622-5156
ヒビコレうつのみや
編集室
注意
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予約の取り消しは開催日前までに電話ご連絡をお願いいたします。ご連絡のない場合は、参加費全額のお支払いをお願いしております。
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おひとり様一回につき1点のみ修復していただけます。
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欠けの大きさは約2cm以内に限ります。割れているものや大きく破損しているものは、体験教室での体験はできません。
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「かぶれるリスクが少ない」「短時間で完成できる」などの理由から漆ではなく合成塗料を使用しています。
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当教室で金継ぎを施した作品は観賞用としてお楽しみいただくことを推奨しております。
その他
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駐車場のご用意はございません。お近くのコインパーキングなどをご利用ください。
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修復中に誤って修復材料が洋服に付着してしまう場合がございます。当日は汚れても良い服装でご参加ください。
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体験用陶磁器以外の梱包材はご用意しておりません。
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体験にあたり、破損の程度など、判断に悩まれる場合、複数点お持ちいただき体験可能なものを講師と相談の上、決めることも可能です。
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体験用の器をご用意しています。入荷状況により価格にばらつきがございます。詳しくはお問い合わせください。
体験不可
2cmを超える欠けやヒビ、割れているもの
体験可
2cm以内の欠けやヒビ
ご不明な点などは、お気軽にお問い合わせください。
TEL.028-622-5156