県立博物館で開催中の『藤原秀郷』展の併催企画を開催！
株式会社みやもとが運営する「栃木の武将『藤原秀郷』をヒーローにする会」が企画した講演会を開催しました。
武士の始まり武芸の開祖と言われる『藤原秀郷』は、宇都宮二荒山神社での戦勝祈願で霊剣を授かり平将門の乱を鎮圧し、武門の頂点である鎮守府将軍となりました。その強さは『近江の大百足退治』に『宇都宮の百目鬼退治』など、お伽噺としても語り継がれる英雄です。
会場の博物館講堂には親子連れなど、約100人の藤原秀郷ファンに歴史好きが集まりました。
当会の「なんちゃって講談師!?」都 宮子さんのオリジナル講談『将門討伐』と『大百足退治』をご披露！
下野も含む坂東の各地の国府を襲い坂東の独立を掲げ、国賊となった平将門を秀郷が討つ『承平天慶の乱、将門との戦い』では、シリアスに男の戦いと秀郷と将門の敬愛機微を演じ、『瀬田の唐橋、大百足退治』では、美しい龍姫に鼻を伸ばした秀郷に大百足の顔まで変幻自在に演じていました！！
迫真の演技は「なんちゃって」では無い。猛者と美女を演じ分け、シリアスで面白く、大満足の講演です。
藤原秀郷の概略の講義は当社代表の宮本とヒビコレ写真教室の講師でもある岡田康男さんから。
オリジナル講談の原作にもなっている『藤原秀郷小説』の著者、水野拓昌氏も交えての秀郷講座。
栃木県は足利、佐野、小山、真岡、栃木、那須と秀郷公の末裔が所領を納めていたことや、佐藤さん内藤さん伊藤さんなど、全国に拡がった「藤」が付く秀郷流苗字の話などを解説。
最後には、宮の語り部、有岡光枝さんと、みやもと制作室の共作『百目鬼退治』のアニメーションも鑑賞。『栃木の武将、藤原秀郷』を、楽しみながらより深く知ることができました。
「栃木の武将『藤原秀郷』をヒーローにする会」のポータルサイト
栃木県立博物館で3月30日(日)まで開催
テーマ展 『藤原秀郷とその末裔たち』～語り継がれる史実と伝説～
開催期間
2025年2月22日 （土曜日）～2025年3月30日 （日曜日）
9時30分～17時00分
開催場所
栃木県立博物館（宇都宮市睦町2-2）
料金
大人260円（団体200円）
大高生120円（団体100円）
※（ ）内は20名以上の団体料金
休館日
月曜日（祝日の場合は、翌日）
問い合わせ
栃木県立博物館教育広報課 tel.028-634-1312
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ミュージアムショップでは秀郷グッズも販売中！
エントランスにあるミュージアムショップは歴代企画展の図録や、栃木の歴史、動植物に関した自然系、歴史や文化に関した人文系など博物館刊行書籍ではなかなかお目にかかれない図録などを取り揃えています。
今回のテーマ展にあわせた『藤原秀郷グッズ』もゾクゾク登場！
博物館所蔵の俵藤太物語絵巻 上巻をモチーフにした大百足退治のアクリルスタンドです。大百足に矢を射る藤原秀郷の武勇が描かれています。
こちらは「栃木の武将『藤原秀郷』をヒーローにする会」で企画制作したオリジナルグッズ。アクリルスタンド各450円、シール各300円の他、坂東武士図鑑ポスターやポストカードなども販売しています。
秀郷のガチャがミュージアムショップに登場しました！
『下野武士』8人と百目鬼、大百足がアクリルキーホルダーになりました！
ミュージアムショップのみの利用には入館料はかかりません。
博物館を有料観覧の手前のお店なので気軽に足を運べます。
中央公園のお散歩の途中や博物館観覧の際にミュージアムショップに足を運んでください。
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